興信所と探偵事務所の違い
こんにちは 藤波です。
先日もあったんですが、たまに「興信所と探偵事務所の違いってなんですか?」と聞かれる事があります。
そう言われてみれば・・・ごもっともなご質問。
探偵ってワードは普段からTVドラマや町なかの広告でも触れる事があるので何となくイメージできると思います。そして多分そのままでいいと思います。
誰かの依頼を受けて、調べたい対象者を尾行したりして真実をお伝えする役割を担っている人達がいる会社ですね。
問題は興信所。
以前から信用調査を中心とした調査を行っている調査会社の事をそう呼んだりしていたようです。信用調査とは一般的に個人や取引先企業の金銭的な信用度を知りたい時にするものです。具体的には支払い能力、資産状況や営業実態などを調べたりする調査のことですね。
興信所と探偵が登場した当初は棲み分けがあり、それぞれに専門性あったと思われますが、現代社会では興信所が浮気調査を行い、探偵社が個人や企業の信用調査を行うとういったケースは普通にあり、特に違いは無くなりました。
私見では「結婚相手の信用調査」から垣根が無くなったのでは??と思っています。それは結婚相手の事はあれも知りたい、これも知りたいというのが世の常。素行を調べる過程で借金は無いのか?親の家は持ち家か?などと資産状況にも及んでいく訳でして・・・結局、どちらの領分にも手を広げていったじゃないかと想像します。
ま、どんな経緯があるにせよ「興信所と探偵事務所の違い」については「今は違いはない」という事で大丈夫ですよ!