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調査報告書②

調査報告書①の続き

「事実」を客観的に伝えなければならない「調査報告書」に誤字脱字はもちろん印刷ミスなどは許されません。

先日、ある相談者から他社の調査報告書を見せて頂く機会がありました。 その報告書はとても綺麗に印刷され、写真も判りやすく整理されていたのですが、一部の時系列に誤りがある事によって全体の調査の流れが良く判らなくなっていました。

職業柄、作成手順や方法が手に取る様に判る為、ある程度同情的にみてしまいがちなミスではありましたが、依頼者にとっては不信感に繋がりますし、裁判所に証拠書類として提出する場合などは取り返しがつかない事にもなりかねません。

この事は事務所全体で共有していないとダメな意識で、「新しいソフトの使用方法が判らなくて・・・」や「寝不足で・・・」などという私の言い訳などは全く通用しないのです。

そんな大事な調査報告書ですから、当然何重にもチェックが入り、そのチェック時のダメ出しの多さでその調査員の「能力」が計られているのです!!

は~憂鬱。 呑みにいこ。