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「 行方調査・失踪人調査・家出人調査」の調査事例

ご依頼
倉敷 探偵 行方調査・尋ね人 ・岡山県 倉敷市 W様(40代・女性)

倉敷市に住んでいるいる依頼者Wさんは、ネット通販で「幸運を呼ぶ魔法の石」を購入したが、しばらく経っても一向に効果を感じない。購入したH社に電話をしたが「そのうち効果は出るはず」「気持ちの持ちようで効果は変わる」などとはぐらかされていた。
半年ほど経って「詐欺だ」「支払った25万円を返せ」と電話口で怒鳴ってからはいわゆる「クレーマー」扱いをされ、電話も着信拒否設定されたそうである。

とにかく納得のいかないWさんは、販売したH社に代金の返金を請求する為に市役所での法律相談に行ったり、消費生活センター等に問い合わせをした結果、「相手の実態が判らないのでは請求できない」との結論に至る。
そこで法的措置をとりたいので販売会社Hの責任者を特定し、居所を調査して欲しいとのご依頼。

手掛かり 通販サイトに表示されている名称、所在地、電話番号、代金を振り込んだ口座を調査し、H社の実態を探る。
調査方法

手掛かりを一つづつ精査し、その中から使える情報をピックアップし確認作業に移る。

調査結果

H社の所在地である東京都内のオフィス街に建つ雑居ビルの一室を訪問すると、いわゆる「私書箱サービス・事務代行業者」が入居していた。当然、H社についてもはぐらかされ、らちがあかない。
一方で、振り込んだ口座の名義であるH社は実態があやふやで登記もなされてない上、口座名義の扱いは「任意団体」。しょうがなく当事務所独自ルートでその「任意団体」の口座を開設した個人を特定する作業に移る。すると何とか情報の収集に成功し、その確認作業をした結果、東京郊外のアパートの一室に住所を持つ男性Xにたどり着いた。
依頼者のWさんに経過報告すると直接あたってみて欲しいとの事なので、訪問してみると男性Xの妻らしき女性がインターホン越しに対応してくれた。オドオドした様子で、必ずXに連絡させるとの確約を得たので、近くで張り込んでいるとすぐにXから電話が掛かって来た。
「消費者センターはもちろん、被害報告が寄せられているみたいですよ~?」からの押し問答の挙句、自宅までバレたことで観念したのか「自分が責任者であくまで騙す気はなかった」「謝罪はしないが、返金には応じる」「その代り大事にはしないと約束してほしい」との回答をうけたWさんも「腹がたつけど、お金さえ戻るのなら」と了承。
翌朝一番に返金の振込確認も出来た為、一連の調査を終了した。

調査料金

①行方調査(居所調査)特別プラン378,000円

追加経費

旅費(飛行機代金、レンタカー、3泊の宿泊費、ガソリン代)小計約85,000円

合計金額 ①+追加経費=463,000円
追記

この様な事案で感じるのは「安易に騙された上、結果的に泣き寝入りする人が多いのだろうな」という事で、Wさんには「絶対に取り戻す」というガッツがあっただけです。
また、販売したH社も男性Xだけではなく別の経営者であり責任者がいるはずで、トラブルの際に矢面に立つのがXだっただけで真相の闇はもっと深いのかもしれません。今回も「ここはおとなしく沈静化させた方が結果的に得をする」と判断したに過ぎないと考えます。現在H社の存在はネット上では確認出来ませんが、調査終了後もしばらくは存在し営業していました。

一方の依頼者のWさんは「返金はされたが調査料金で全部消えた上、大赤字」と愚痴をこぼしていたので「ホントですね。なんかスミマセン」と言うと笑っていました。

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